メンタル
ストレスのない生活というと羨ましく感じられるかもしれません。しかし、健康のためには適度なストレスが必要であり、どうストレスと対応するかが重要なのだそうです。これまで多くの患者さんを診てこられたナチュラル心療内科院長の竹林直紀先生に、日常生…
「思っていたように昇進しない」「彼がなかなかプロポーズしてくれない」…そうした“焦り”は、心に大きなストレスを与えます。そればかりか、人生の流れがうまくいかなくなることも。では、どうやってその気持ちと向き合えばいいのでしょうか。著述家であり産…
能力や見た目、学歴、収入などで自分と他人を比較して、妬ねたんだり羨うらやんだりしてしまうこと、ありませんか? その気持ちがあまりに強くなると、どんどんつらくなってきてしまいます。このやっかいな「嫉妬心」から自由になるヒントを、ベストセラー作…
日本人の5人に1人が該当すると話題の「HSP」。“敏感すぎる人”とか“繊細さん”とも呼ばれています。その性質ゆえに「そわそわ」と心が落ち着かず、生きづらさを感じる人が多いそうです。そこで、HSPの人が少しでも毎日を過ごしやすくする方法について、独自…
ハラスメントに厳しい時代となったものの、「パワハラに悩んで退職を考えている」といった話は、いまだによく聞かれます。退職して少しでも楽になればいいのですが、必ずしもそうなるとは限りません。なぜ、同じような事例でも転職後に明暗がはっきり分かれ…
具体的な問題があってもなくても、「最近どうも調子が悪い」「なんだかうまくいかない」という状態に陥ったことは、誰しもあるでしょう。元自衛隊メンタル教官の下園壮太さんによると、そんな時は「おうち入院」が最も効果的なのだとか。いったいどういう方…
転職や離婚など、人生には「やめる」か「やめないか」で迷う場面がありますが、決断には勇気がいるものです。なかには、「勤め先がブラック企業で、頭では辞めたいんだけど、なかなか動けない」という人もいます。それはいったいなぜでしょう。元自衛隊のメ…
仕事で忙しいのはいいことのように思えますが、エスカレートすると時間に追われて仕事をこなすだけの状態に陥りがちです。それが負荷となり、やがてメンタルにも影響してきます。どうすれば時間の奴隷になるのではなく、自分が主人として時間を有意義に使え…
職場や家庭、ご近所づきあい…ストレスの大きな原因になるのが人間関係。波風を立てないように気を遣って疲れてしまったり、よかれと思ってやったことが誤解されてしまったり。尽きぬ対人問題に役立つ考え方を、元結不動密蔵院の名取芳彦住職に説いていただき…
誰しも思い通りにならないことにイライラ、もやもや、くさくさすることはあります。そんなとき、その気持ちをどう処理していますか? 名取芳彦和尚は、「仏教の智慧を使うと、知らずに抱え込んだ感情も上手に速く発散できるようになる」と説きます。具体的に…
「いい人」「できる人」と思われたい、「皆に好かれたい」といった気持ちは、誰しもが持っているものでしょう。しかし、現役住職の名取芳彦さんがいうには、「誰からも好かれるいい人であるには〝覚悟〟が必要」。むしろ大切にすべきは、「他人からの評価で…
イヤなことがあってへこんだとしても、すぐに切り替えて前を向く。そんな「ストレスフリー」な性格に憧れを抱く方も多いでしょう。脳生理学者の有田秀穂氏によれば、ストレスに耐える力は生まれつきではなく、トレーニングによって鍛えられるもの。とくに脳…
「絶対に成功させたい! でも、また失敗したらどうしよう…」。このように結果や過去にとらわれてしまい、結局うまくいかないことは誰しも経験しているでしょう。「何かにとらわれる自分から脱却するには、『自分会議』が有効です」。そうアドバイスするのは…
プレゼンの場や会議など、重要な局面であまり力を発揮できない、ということはありませんか? メンタルコーチとして多くのアスリートをサポートしてきた東篤志氏によると、そうしたときに思い通りの結果を出せるかどうかは、「心の整え方」にかかっています。…
運のいい人というのは、「運をつかむ力のある人」とも言い換えられるでしょう。その力は、「決断力」を鍛えることで高められるようです。『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』などのベストセラーを著書に持つ藤由達藏氏に、決断力の鍛え方を伺いま…
「今年こそは〇〇について具体的に決めよう」と思って、年始になんとなく目標を立てたものの、結局、何も進まないまま1年が過ぎていくということはありがちです。そうならないためには、どうすればいいのでしょうか。ベストセラー作家の藤由達藏氏にお話を…
日本では“あいまい”であることがよしとされますが、裏を返せば、それは“決断力のなさ”につながります。ベストセラー作家の藤由達藏氏によれば、「いつも決断、決定ができずに迷ってしまう」と悩む人には、共通点があるようです。いったい、どういうことなの…
やられたら倍にしてやり返す――。リベンジに燃えるのは原動力になることもありますが、それだけでは人生を前に進めることができません。85歳の現役美容家である小林照子さんに、怒りに支配されず「いい人生」を送る秘訣を教えてもらいました。