和田秀樹

1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒業後、東京大学附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー等を経て、現在、国際医療福祉大学心理学科教授、川崎幸病院精神科顧問、和田秀樹こころと体のクリニック院長。老年精神科医として、30年以上にわたり、高齢者医療の現場に携わっている。主な著書に『引きずらないコツ』(小社刊)、『自分が高齢になるということ』(新講社)、『「人生100年」老年格差』(詩想社)などがある。

「ストレスに強い人」は“耐える”のではなく“上手に逃がしている”

私たちは日々大小さまざまなストレスにさらされていますが、そもそもストレスはなぜ生まれるのでしょうか? そして、それにどのように対処すれば、私たちは心を平静に保つことができるのでしょうか? 精神科医の和田秀樹先生に詳しく聞いてみましょう。

うつ傾向の人が陥る「二分割思考」は“思考のクセ”を変えると楽になる

「白か黒か」「善か悪か」「敵か味方か」など、物事や他人を完全に2つにわけたがる思考パターンに陥ると、とたんに人は生きづらくなり、うつを発症してしまうこともあります。では、この二分割思考から抜け出すには、物事の考え方や受け止め方をどのように…

ジョブズも実践! 正しい決断をするための2種類の「思考モード」

私たちは、日常生活でさまざまな条件を加味して合理的に判断しているつもりでも、実はさまざまな「認知バイアス」による影響を受けています。「認知バイアス」は心理学用語で、偏った思い込みによって不条理な選択をしてしまうこと。精神科医の和田秀樹先生…

「本日限り50%オフ」は本当に得? 判断を歪める認知バイアスとは

私たちは、日常生活でさまざまな条件を加味して合理的に判断しているつもりでも、実はさまざまな「認知バイアス」による影響を受けています。「認知バイアス」は心理学用語で、偏った思い込みによって不条理な選択をしてしまうこと。実は、現代の商業活動は…

コロナ報道におびえる日本人には「メディアを疑う力」が必要だ

いつ収束するともしれない新型コロナウイルスの脅威。人との接触を極力避けることはもはや当たり前になってきていますが、それによる経済的損失、メンタルヘルスへの悪影響は過去にないレベルになってきています。どうすれば私たちはこの状況に折り合いをつ…

救いのカギは「のび太の発想力」!? ストレス耐性を高める秘訣

誰しも生きている限りストレスを避けることはできず、快適に過ごすには「ストレス耐性」を高める必要があると言えます。著名な精神科医である和田秀樹先生によると、これからの時代には、「のび太のような発想力」が大切になってくるようです。どういうこと…

認知症と間違えやられやすい「老人性うつ病」に要注意!

「心の老化」でとくに気をつけたいのが「うつ病」であり、「心の老い支度」をもっと大切にしてほしいと、長年、高齢者を診てきた精神科医の和田秀樹氏は言います。一見、認知症と見間違うような高齢者のうつ病は、見落としやすく、予防と早期対策が重要です…

「出不精」になったら要注意! 男性がボケないための生活習慣

老化現象はだれにでも起こるものですが、「できることならボケてまわりに迷惑をかけたくない……」とは誰しも思うこと。医療分野では、ボケの進行について日々解明が進んでいます。高齢者専門の精神科医として多くの患者を診てきた和田秀樹氏が、今からできる…

「脳トレ」にはあまり効果がない!? 誤解の多い認知症の実態

認知症を発症すると、記憶することや読み書き、計算などができなくなり、普通の日常生活を送ることが難しくなってしまう……。こんな風に考えてはいませんか? しかし、認知症を発症したからといって、急にこれまでの自分でなくなってしまうわけではありません…

高齢者が車の運転免許証を返納すべきケース、しなくていいケース

高齢者の運転による交通事故がたびたびニュースになり、当人や周囲の人は「そろそろ自主的に運転免許を返納したほうがいいかも…」と考えているかもしれません。でも、一律にすべての人が免許を返還する必要はないのです。むしろ、運転をやめることでかえって…

人の老化は感情から始まる―認知症にならないための対策

私たちは認知症になってまわりに迷惑をかけることを怖れますが、実はその認知症は突然発症するわけではなく、はるかに早く「心の老化」が起こっています。高齢者専門の精神科医として多くの患者を診てきた和田秀樹氏が、「認知症」と「心の老化」について解…