哲学

“エリート”を降りた最澄のことば「一隅を照らす」の真意とは?

2021年は、「伝教大師」こと最澄が亡くなられて1200年という節目の年です。二十歳のとき「具足戒(ぐそくかい)」を受けて将来を嘱望されていたものの、仏教界のエリートコースをみずから外れ、比叡山で修行を重ねた大師。法華経の教えを基盤として天台宗を…

二度の敗戦でもEUの盟主に―ドイツ人の“真面目さ”の源泉とは

イギリスの離脱でEUにおけるドイツの存在感はますます強くなっている。だが、わずか70年前にさかのぼれば、ナチズムを生み出した二度の敗戦国という存在だった。再びヨーロッパの頂点に君臨する理由は、日本とは違う“真面目さ”に原点があるのではないか。代…