小田静夫

1942年東京生まれ。1972年より東京都教育庁文化課に勤務し、2003年定年退職。この間、都内の遺跡調査、伊豆・小笠原諸島、琉球列島、九州など、数々の「旧石器遺跡」の発掘調査を手がける。1993年から2011年まで東京大学教養学部、1994年から1999年までお茶の水女子大学生活科学部の非常勤講師を兼務。2005年岩宿文化賞、2009年伊波普猷賞を受賞。現在、東京大学総合研究博物館研究事業協力者

ホモ・サピエンスより頑丈だったネアンデルタール人がなぜ絶滅したのか

いま地球上にいる人類はホモ・サピエンスのみで、他の原人たちは遥か昔に絶滅したというのが定説だ。ところが近年の研究で、現代人にネアンデルタール人のDNAが受け継がれていることが明らかになったという。そもそも、ネアンデルタール人はなぜ絶滅した…

分子生物学の衝撃ー 実験室で発見される「ヒトのルーツ」とは

従来、ヒトと類人猿は「科」のレベルで違う動物とみなされていた。しかし、DNAの研究が進んだことにより、新たな系統が語られはじめた。人類の起源論争の現状とは? 考古学研究者・小田静夫さん監修のもと、2回に分けて紹介する。