幕末

“おまわりさん”の語源にもなった幕末の剣客集団「新徴組」の正体

江戸の幕末期、京都の治安維持活動に当たっていた「新選組」は小説やドラマなどで語り尽くされた感があるが、新選組とほぼ同時期にもう一つの剣客集団による警察組織が東のほうで誕生していたことをご存じだろうか。それが、江戸市中の治安維持活動に当たっ…

幕末の京洛で凶剣をふるった四人の人斬りは、どんな最期を迎えたか

尊王攘夷の嵐が吹き荒れた幕末の京都で、人々から「人斬り」と恐れられた暗殺者たちがいた。その中でも特に有名なのが、「幕末の四大刺客」と呼ばれた田中新兵衛、岡田以蔵、河上彦斎、中村半次郎の四人である。彼らがどんな晩年を迎えたのかは、あまり知ら…

江戸無血開城を実現した勝海舟が新政府入りを蹴った意外な事情

勝海舟(1823~1899年、享年77)幕末、微禄の幕臣の子として生まれる。西郷隆盛との会談で江戸城を無血開城に導いた立役者。明治に入ると政府とは距離を置いて旧幕臣の救済に努める。

“士族の商法”にも成功例があった―名産「静岡茶」の意外な由来

日本史上、唯一の革命とも言える明治維新は武士が主導して実現したが、皮肉なことにその後の大変革で一番割を食ったのも武士であった。国民の6%にものぼる人々が突然職を失うという大リストラとなり、自立を促す制度は存在したものの、いわゆる「士族の商…

“ハラキリ”を世界に広める契機となった幕末の「泉州堺事件」とは

明治新政府がスタートしたのは慶応三年だが、実はこの年、当時の日本政府を大いに悩ませた、ある外交問題が起きていたことはあまり知られていない。土佐藩兵とフランス人水兵が銃撃戦を繰り広げた、いわゆる「泉州堺事件」だ。仏兵を銃撃したとされる土佐藩…