老化
街で知人にばったり出会い、顔は覚えているが、名前が出てこなくて冷や汗をかく。昨日見たドラマのタイトルが思い出せなくてイライラする。話をするなかで、「あれ」「それ」という言葉が以前よりも増えてきた…。いよいよボケてきたかも…と不安になるかもし…
いまや高齢者の約40%が1日5種類以上の薬を、25%が1日7種類の薬を飲んでいるといわれています。年を重ねれば仕方がないと思われるかもしれませんが、薬剤師の宇多川久美子氏によれば、「健康のために飲んでいる薬が、老化を促進させている」のだそうです。…
「スマホ画面が見づらくなってきた」「本や新聞を読むときに、つい遠くに離してしまう」「少しでもまわりが暗くなると、ものが見えづらい」……。これらは明らかに、眼の老化=老眼の症状です。そうなったときの正しい対処方について、眼科医、アンチエイジン…
「心の老化」でとくに気をつけたいのが「うつ病」であり、「心の老い支度」をもっと大切にしてほしいと、長年、高齢者を診てきた精神科医の和田秀樹氏は言います。一見、認知症と見間違うような高齢者のうつ病は、見落としやすく、予防と早期対策が重要です…
老化現象はだれにでも起こるものですが、「できることならボケてまわりに迷惑をかけたくない……」とは誰しも思うこと。医療分野では、ボケの進行について日々解明が進んでいます。高齢者専門の精神科医として多くの患者を診てきた和田秀樹氏が、今からできる…
認知症を発症すると、記憶することや読み書き、計算などができなくなり、普通の日常生活を送ることが難しくなってしまう……。こんな風に考えてはいませんか? しかし、認知症を発症したからといって、急にこれまでの自分でなくなってしまうわけではありません…
高齢者の運転による交通事故がたびたびニュースになり、当人や周囲の人は「そろそろ自主的に運転免許を返納したほうがいいかも…」と考えているかもしれません。でも、一律にすべての人が免許を返還する必要はないのです。むしろ、運転をやめることでかえって…
私たちは認知症になってまわりに迷惑をかけることを怖れますが、実はその認知症は突然発症するわけではなく、はるかに早く「心の老化」が起こっています。高齢者専門の精神科医として多くの患者を診てきた和田秀樹氏が、「認知症」と「心の老化」について解…
「スマホ画面が見づらくなってきた」「本や新聞を読むときに、つい遠くに離してしまう」「少しでもまわりが暗くなると、ものが見えづらい」――。これらは明らかに眼の老化=老眼の症状です。できるだけ症状を緩和して不便なく暮らす方法を、眼科医、アンチエ…