“エリート”を降りた最澄のことば「一隅を照らす」の真意とは?

2021年は、「伝教大師」こと最澄が亡くなられて1200年という節目の年です。二十歳のとき「具足戒(ぐそくかい)」を受けて将来を嘱望されていたものの、仏教界のエリートコースをみずから外れ、比叡山で修行を重ねた大師。法華経の教えを基盤として天台宗を…

肉、卵、牛乳はもう僕らに必要ない!「もどき食材」が地球を救う

日本には古くから、大豆などのたんぱく質を利用する精進料理があり、豆腐料理やおから料理も好まれている。このため、「植物由来の代替食品が今アツい」と聞いても、「なぜ、いまさら?」と感じる人もいるだろう。しかし、代替食品には地球環境保全のためと…

高齢者にも“ダメ”はNG! 認知症を食い止める声かけの言葉10選

認知機能を上げるには介護をする方の話し方が大切です。「でも、具体的にどう声かけをすればいいのかわからない…」という方に向けて、より具体的なセンテンスや話し方のヒントをご紹介していきます。患者とその家族に30年以上寄り添ってきた、医学博士の吉田…

ナースは見た! 激しい痛みの中でも礼節を失わなかった元戦争兵の矜恃

「最期のわずかな時間にこそ、その人の人生のエッセンスが詰まっている」。そう語るのは、訪問看護師、在宅ホスピスナースとして長年、人々の死と向き合ってこられたラプレツィオーサ伸子さん。世の中の人の数だけ、素晴らしい人生のドラマがあるとおっしゃ…

現代文明の「あたりまえ」から遠く離れて……洞窟での暮らしに学ぶこと

スペインのアンダルシア地方には、現代でも洞窟暮らしをしている人がいて、なかにはロンドンやパリなどから移り住んだ人もいるのだそうです。いったいどんな毎日を送っているのでしょうか。作家で東海大学名誉教授の太田尚樹先生にお話を伺いました。

日本人から「教養」が失われている、その根本理由とは【佐藤優】

教養に関する本は書店でもよく売れていますが、それだけ日本人が教養を身につけたいと願っている表れかもしれません。でも教養とはいったい何でしょう? 単なる「情報」とは違って解釈が必要になるもので、人間性とも深く関わってきます。作家で「知の巨人」…

人口爆発を解決する切り札? 話題の「培養肉」はすでに身近な存在

食とテクノロジーが新たに出合い、これまでにないモノが生み出されるフードテック。画期的な分野があまたあるなかでも、ひと際驚かされるのが「培養肉」に関するイノベーションだ。培養肉とは、家畜や魚などの筋肉から少量の細胞を取り出し、体外で組織培養…

感染症対策は「免疫力」がカギ! 腸内環境を整える食べもの3選

「免疫力」という言葉を目にする機会が多くなりました。管理栄養士の森由香子氏によると、免疫力向上には「腸内環境」が大きくかかわっています。寒くなる季節に向けて、できるだけ病を寄せつけない体に整えておきたいところです。そこで、腸内環境をよくす…

倒した人数は敵より味方の方が多かった…新選組に見る粛清の思想

幕末、京都の治安維持活動に当たった浪士集団――新選組。佐幕か倒幕かで沸騰する動乱期を閃光のように駆け抜け、若い命を散らしたその潔い生き方に憧れを抱く人はいつの時代も少なくない。新選組といえば「池田屋事件」がすぐ思い浮かぶが、このように新選組…

「飲みすぎて眠い、ダルい…」翌朝の不調は“夜間低血糖”のせい!?

毎日忙しく働いている現代人にとって、お酒は1日の疲れを癒やしてくれる便利なものです。この1杯があるからこそ、明日も元気に頑張れる。酒好きにとって、お酒は大切な“ガソリン”だとも言えます。ただしデメリットもあるので、お酒とのつきあいには注意が…

“月100万円使う資産家”が「100円のムダ使い」を心底嫌う理由

“お金持ちになる”“お金を増やす”というと、どうしても節約をすることを考えてしまいます。それも絶対的に必要なことではあるのですが、すでにお金持ちになっている人は、「お金の使い方」が上手いからお金持ちになれたという一面もあるのです。どうしたらお…

諦めないで! 肩こり、腰痛、ひざ痛…「慢性的な痛み」を和らげるコツ

長く続く肩こりや腰痛、ひざの痛み、首の痛みなどを「治らない」と諦めていませんか。日本の「痛み治療」をリードする医師の牛田享宏先生によると、慢性的な痛みをとるカギは「脳」にあるのだとか。どういうことなのでしょうか。

実は速効性があった!? コロナ対策の切り札「漢方」の処方せん

緊急事態宣言は解除となったものの、まだまだ予断を許さないコロナ禍。そのようななかにあって切り札となるのが、漢方薬です。効き目はゆっくりというイメージを持たれがちですが、実は漢方薬は急性の感染症にも十分対応可能なのだそうです。西洋と東洋、両…

「追伸」を目上に使うのはNG? オトナも間違いがちなマナー4選

「なんの気なしにやっていたけれど、マナー違反の習慣だった」「長い間、正しいと思っていたことが、実は非常識だった…」という経験はありませんか。そうした言動をあらためるのは、何歳になっても遅いということはありません。大人でも知らないことが多いマ…

「ストレスに強い人」は“耐える”のではなく“上手に逃がしている”

私たちは日々大小さまざまなストレスにさらされていますが、そもそもストレスはなぜ生まれるのでしょうか? そして、それにどのように対処すれば、私たちは心を平静に保つことができるのでしょうか? 精神科医の和田秀樹先生に詳しく聞いてみましょう。

「わかっちゃいるけど毎日飲んでしまう」はある“快楽物質”が原因

お酒は「適量」を守っていさえすれば大きな問題にならないことも多いです。ところが、私たちはなぜ適量を簡単に踏み越えてお酒を飲んでしまうのでしょうか? 多くの人が、なぜアルコールという薬物に依存していくのでしょう。それは、アルコールによって脳に…

プロに相談? 雑誌を買う? 初心者が必ずハマる「投資の落とし穴」

「今の貯金だけでは老後が不安」「社会保障費がかさんで手取りがなかなか増えない…」。このような理由で投資を始める方が最近増えていますが、投資の世界は完全なる「自己責任」の世界。高い授業料を払ってお金と時間をムダにしないために、投資を始めるとき…

ウィズコロナの時代に知っておきたい! 免疫力を高める栄養と食事

健康であるための条件として、しばしば取り沙汰される「免疫力」。新型コロナウイルス対策でも、私たち一人ひとりの免疫力を高めることが重要だといわれています。そのために欠かせないのが食事、つまり栄養をしっかりと摂ることです。近年注目が高まってい…

その一言で印象が大違い! 目上の人への「大丈夫です」の伝え方

「大丈夫」「できない」などの意思表示をしたいとき、目上の人にどのように伝えているでしょうか?「よく使われているけれど、相手の立場によって気をつけたい言葉」と、オススメの言い換えフレーズをご紹介します。

かつては高級住宅街!? 世界的な歓楽街「歌舞伎町」の地名の由来

現在、新宿歌舞伎町にこれまでのイメージを一新する複合エンターテインメント施設が誕生しつつある。コロナ前は世界中からの観光客を集めていたこの巨大歓楽街は、そもそもいかにして生まれ、成長してきたのだろうか? 第二次世界大戦後の都市開発という視点…

50歳を過ぎたら「新しい仕事」からは上手く逃げなさい【佐藤優】

50代にもなると部署のリーダーを任されることも多くなり、ビジネスパーソンとしての責任はそれだけ大きくなります。求められている成果を上げるよう知恵を絞るのは当然として、場合によっては責任を回避し、うまく「逃げる」技術も必要だと作家の佐藤優さん…

「金属を身につけると落雷に遭いやすい」は迷信[科学の新常識]

子どものころから正しいと教えられてきた科学の常識。しかし、日進月歩で科学技術の研究が進んでいる最近では、以前の常識は“非常識”になっていることもある。たとえば「雷が鳴っているときは金属から離れる」。最近では、逆に金属が大電流から身を守ってく…

熊本城はなぜ地震で崩れた!? 天下一の石工集団「穴太衆」の実力

お城といえば堅牢な石垣に守られた城郭や天守閣を想像する人が多いだろうが、そんな近世城郭建築の一翼を担ったのが「穴太衆」である。かつて日本に存在した、穴太積の名で知られる城などの石垣づくりを専門とした石工集団だ。彼らは織田信長が築城した安土…

「栄養療法」を取り入れている人は、なぜウイルスに強いのか?

「私たちの体を守る免疫の力は、『防御』と『攻撃』の2段階から成り立っています。いずれも大事ですが、ウィズコロナの時代に特に必要なのは、『防御』の力です」。そう語るのは、日本初の栄養療法専門クリニックを開設した医師の溝口徹先生。私たちの体に…

50歳を過ぎたら定期的に検診を受けたい部位は?「がん」対策の真実

がんのリスクは、年齢が上がるにつれて高まる一方で、性別・年代によって罹患しやすい部位が異なるという側面もあります。定年が気になり始める50歳前後は、がん対策を考えるひとつのポイントになりそうです。がん検診の専門家である中山富雄先生に、お話を…

対談【藏丸竜彦×横山明日希】②なぜ「太陽的アプローチ」は効果があるのか

「アメトーーク!」(テレビ朝日系)でも紹介されたマンガ『数学ゴールデン』の作者・藏丸竜彦さんと、“数学のお兄さん”として多方面で活躍する横山明日希さんの白熱対談、第2弾! 他の教科と比べて「日常で役に立つのか」と捉えられがちな数学の指導には、…

“おまわりさん”の語源にもなった幕末の剣客集団「新徴組」の正体

江戸の幕末期、京都の治安維持活動に当たっていた「新選組」は小説やドラマなどで語り尽くされた感があるが、新選組とほぼ同時期にもう一つの剣客集団による警察組織が東のほうで誕生していたことをご存じだろうか。それが、江戸市中の治安維持活動に当たっ…

キリスト教と仏教を決定的に分かつ「因果論」という要素【佐藤優】

私たち日本人の多くは、無意識のうちに仏教的世界観を通して物事を判断しています。キリスト教がベースにある国や人の考え方がどうしても理解できないとき、そこには「因果論」という要素が関係しているのかもしれません。作家でキリスト教者の佐藤優さんに…

自分のスキルを過大評価して会社を飛び出したシニアの末路

政府は「人生100年時代」を力強く推進しています。その背景には、健康ならシニアになるべく長く働いてもらい、社会保障費の負担を減らしたい。社会保障費を得るのではなく、払う側にいて社会を安定させてほしい。このような思惑があるのです。だからといって…

心が癒され、やる気に火がともる「ある営業マンの感動ストーリー」

カリスマ塾講師時代の経験を生かし、”やる気になるセミナー”で延べ35万人以上の心を動かしてきた木下晴弘さん。社会人となった元教え子たちから連絡をもらい、「感動する話」をすると、「もう少し今の仕事、がんばってみる」と自分たちのフィールドへ帰って…

基地局ひとつで多数のスマホが通話できる驚きの仕組み[身近な物理]

物理というと学生時代の難解な数式を思い出して「難しいもの」と敬遠してしまいがちですが、実は私たちの生活は物理法則であふれています。今まで当たり前に考えていたけど、よく考えると不思議な生活上の二つの疑問について、図解でわかりやすく説明します。

教会?聖書?プロテスタントとカトリックを見分ける方法【佐藤優】

キリスト教といえばプロテスタントとカトリックに大きく分けられることを知っている人は多いと思いますが、ではそこにどのような違いがあるのか、いざ説明しようとすると意外に難しいのではないでしょうか? 教会や聖書に対するスタンスか、それとも教義自体…

対談【藏丸竜彦×横山明日希】①問題を「解けた過程の心地よさ」が自信につながる

講演、イベント、執筆活動など多方面で活躍する“数学のお兄さん”こと横山明日希さんがナビゲーターとなり、各界で話題の著名人と対談するシリーズ。今回は、教師から漫画家に転身という異色の経歴を持つ『数学ゴールデン』の作者、藏丸竜彦さんにお話を伺い…

最後まで徳川に忠誠を尽くした彰義隊と渋沢栄一の知られざる接点

東京の上野公園(正式には上野恩賜公園)といえば愛くるしいパンダで有名だが、そんな平和の象徴ともいうべき場所で、一面焼け野原と化すほどの激しい戦争が今からおよそ百五十年前に繰り広げられていた。江戸から明治への移行期に起こった「上野戦争」であ…

実はやってはいけない!赤ちゃんの「寝かしつけ」10の妨害行動

赤ちゃんがなかなか寝つかないとき、「よかれと思ってやった行動」が実はNGだった…ということはよくあるようです。乳幼児睡眠コンサルタントの“ねんねママ”こと和氣春花さんにお話を伺いました。

国会議員の意外な「特権」とは? できる大人は知っている政治雑学4選

「総裁、幹事長、政調会長の力関係は?」「『イージス艦』と他の護衛艦との違いって?」「国民が知らない国会議員の意外な『特権』とは」…できる大人なら知っている!? 政治にまつわる雑学を4つご紹介します。

ついに親が要介護…身近な人が必ず知っておくべき3つの心構え

認知症になる方は年々増加し、その介護に向き合う方も増えています。親や身近な人が認知症になったとき、周囲の人はどのような心構えで接する必要があるのでしょうか?患者とその家族に30年以上寄り添ってきた医学博士の吉田勝明先生に教えていただきました。

「パンが落ちるときバター面が下になる」は物理で考えれば当たり前

物理というと学生時代の難解な数式を思い出して「難しいもの」と敬遠してしまいがちですが、実は私たちの生活は物理法則であふれています。よく起こるけど、なんとなくそのままにしていた二つの疑問について、図解でわかりやすく説明します。

自信を失ったときに読み返したい「聖書の名言」5つ【佐藤優】

聖書はこれまで発行されたなかでもっとも発行部数が多く、もっとも多くの言語に翻訳された書物とされています。それだけに、そこには今の私たちの状況にピッタリ当てはまる箴言やアドバイスが多数あります。作家でキリスト教者の佐藤優さんがおすすめする「…

【動画】数学マンガ作者が語る「役立つ」と「楽しい」の間(横山明日希×藏丸竜彦)

勉強をしていて「これは何の役に立つのだろうか」と思ったことはありませんか? あるいは、子どもにそう聞かれて、答えに詰まった経験はないでしょうか。そのヒントを探るべく、高校教師から漫画家に転身という異色の経歴の持ち主・藏丸竜彦さんをお迎えし、…

“江戸のCIA”と恐れられた「柳生新陰流」の知られざる組織力とは

光あるところには、影がある──。歴史的事件の裏には、実は多くの「影の組織」が暗躍していた。なかでも、幕府草創期の大名廃絶政策に暗躍した剣術の一流派が「柳生新陰流」である。彼らはどのように政権内部に地位を築き、その力を維持していたのか。知られ…

あなたはガチガチ? ゆるゆる? 頭皮の状態からわかる「心身の不調」

デスクワークの多い現代人は、自律神経が疲弊しやすく「脳疲労」に陥りやすいそうです。整形外科医の長田夏哉先生によると、脳疲労は病気や不調の原因となり、また、頭皮の状態によって健康状態がある程度わかるのだとか。ぜひチェックしてみましょう。

「70歳定年法」で逆に“定年が早まる人”が大量に出るカラクリ

かつて60歳だった定年は65歳へと延長され、2021年4月の「改正高年齢者雇用安定法」では、70歳までの継続雇用が努力義務とされました。「ということは、70歳までは働き続けられるんだな」と単純に考えるのはキケン。実は、そこには国の思惑と企業の事情が大…

大きな声で呼びかけるのは絶対NG! 認知症が進まない“話し方”

認知症になる方は年々増加し、その介護に向き合う方も増えています。親や身近な人が認知症になったとき、「症状が進行してほしくない」と思う方は多いでしょう。それには、認知症の人への話し方を工夫することが大切です。患者とその家族に30年以上寄り添っ…

今さら聞けない「iDeCo」「ふるさと納税」のお得なしくみとは

”老後2000万円問題”を機に「iDeCo(個人型確定拠出年金)」や「ふるさと納税」にあらためてスポットが当たりました。気になりつつもまだやっていない…という人も多いのではないでしょうか。「会社員にとって具体的にどうお得なのか」について、公認会計士・…

86歳でも現役! 生涯働き続けるには「3つの定年」を意識する

かつて60歳だった定年は65歳へと延長され、2021年4月の「改正高年齢者雇用安定法」では、70歳までの継続雇用が努力義務とされました。ということは、実質的に定年が消滅した生涯現役社会が到来したとも言えます。しかし、長くしっかり稼ぎ続けられる人と、…

人生に迷ったときに読み返したい「聖書の名言」5つ【佐藤優】

聖書はこれまで発行されたなかでもっとも発行部数が多く、もっとも多くの言語に翻訳された書物とされています。それだけに、そこには今の私たちの状況にピッタリ当てはまる箴言やアドバイスが多数あります。作家でキリスト教者の佐藤優さんがおすすめする「…

親を叱りつけてしまう人が知らない、認知症の人の“心の中”

認知症になる方は年々増加し、その介護に向き合う方も増えています。親や身近な人が認知症になったとき、「症状が進行してほしくない」と思う方は多いでしょう。それには、まず認知症の人が物事をどう考えているのかを知ることが大切です。患者とその家族に3…

マスクも一因⁉ あらゆる不調のもとになる「隠れ酸欠」とは

感染予防のためにしているマスク。じつはこれが酸素の摂取量を減らし、「隠れ酸欠」が進行しやすい一因になっている可能性があります。治療家の京谷達也先生によると、気づかないうちに体の中で酸素不足が進むと、さまざまな不調があらわれはじめるそうです…

スマホのスヌーズ機能は悪影響!? ココロの健康に役立つ知識5選

なかなか終わりが見えないコロナ禍に、気分がふさぎこみがちな人も多いかもしれません。そこで大切なのが、毎日の生活習慣。ちょっとした工夫で、ココロの健康を保つことができるようです。“うつ消し先生”として著名な医師の工藤孝文先生にお話を伺いました。