送り仮名がつくと、とたんに読めなくなる漢字20選

「見慣れた漢字のはずなのに、送り仮名がついていると……え~っとなんだっけ?」そんな、スラスラ読みこなしたいけれど、手ごわい漢字を集めました。よく使う漢字ばかりです。ぜひチャレンジしてみてください。

読み間違えていないかチェック!

以下の漢字について、あなたは正しく読むことができるでしょうか?
(それぞれの単語をクリックすると、読みと解説が表示されます)

質す
読み
ただす
解説
質問すること。「見解を質す」など。「正す」(正しい方向に修正する)、「糺す」(相手を責めるニュアンスが含まれる)と意味を混同しないように。
均す
読み
ならす
解説
等しくする。平らにする。「一人当たりに均す」「グラウンドを均す」など。「均しい」は「ひとしい」と読む。
設える
読み
しつらえる
解説
美しくととのえること。「茶室の設え」「和風に設える」など。「調える(ととのえる)」と混同しないように。「設ける」は「もうける」と読む。
傾げる
読み
かしげる
解説
横に曲げること。「首を傾げる」など。「傾ける」は「かたむける」と読む。
抉る
読み
えぐる
解説
刃物などで、くり抜くこと。「核心を抉る」「世相を抉りとる」など。
弛める
読み
ゆるめる
解説
しめつけていたものをゆるくする。「手綱を弛める」「綱紀を弛める」など。「弛む」は「ゆるむ」とも「たるむ」とも読む。
匿う
読み
かくまう
解説
人目につかないように隠す。「逃亡者を匿う」「犯人を匿う」など。「匿れる」は「かくれる」と読む。
嵩む
読み
かさむ
解説
金額や数量がふくらむ。「出費(経費、コスト)が嵩む」など。
弁える
読み
わきまえる
解説
分別があること。「身分をよく弁える」「立場を弁える」など。
潰える
読み
ついえる
解説
計画や希望などがだめになる。「優勝へのかすかな希望が潰える」など。「潰れる」は「つぶれる」と読む。
与する
読み
くみする
解説
仲間になる。「力ある者に与する」など。「与える」は「あたえる」と読む。
過る
読み
よぎる
解説
横切る。頭のすみに浮かぶ。「影が過る」「不安が過る」など。「過ぎる」は「すぎる」、「過つ」は「あやまつ」と読む。
託ける
読み
かこつける
解説
他のことを口実にする。「用事に託けて街に出かける」など。「託す」は音読みにして「たくす」と読む。
肯んずる
読み
がえんずる
解説
聞き入れる。承諾する。「肯んじない」と否定形で使うことが多い。
逆上せる
読み
のぼせる
解説
頭に血がのぼること。「逆上する」と書けば「ぎゃくじょうする」と読む。
希う
読み
こいねがう
解説
強く願う。「希うところです」など。「希」一字は「まれ」。
悴む
読み
かじかむ
解説
手足が冷たくなり、思うように動かなくなる。
漲る
読み
みなぎる
解説
あふれるほど、水が満ちている。力や感情などが満ちあふれている。「意欲が漲る」など。
額ずく
読み
ぬかずく
解説
地面にひたいをつけてお辞儀する。「仏の前に額ずく」など。「額」一字の訓読みは「ひたい」。
滾る
読み
たぎる
解説
水などが激しく煮えあがる。「滾る情熱」など。
 
PROFILE
話題の達人倶楽部

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