残暑を乗り切る!まぜるだけのお手軽「サバ薬膳」レシピ

いまや亜熱帯と化した日本の夏。暑さにより1年で最も体力を消耗する季節が過ぎ、元気の源である「気」、体の中の「水」、そして「血」が不足しているかもしれません。こんな時はまぜるだけのお手軽「サバ薬膳」で体の中から元気を取り戻しましょう!

「血流を増やす食材」をプラスする、最強のサバの食べ方

血の巡りをアップする食養生で、パワーを発揮してくれるのがサバ。薬膳で「活血」という効能があり、読んで字の如く、血行を促進し、老廃物を洗い流す働きがとても高いのです。サバにプラスして同様の効能を持つ「活血」食材を組み合わせれば、さらに体内の血流をグンとアップする「サバ薬膳」ができ上がります。

野菜では、ニラ、ナス、チンゲンサイ、タマネギ、ピーマン、パプリカ、黒豆、黒きくらげ、みょうが、らっきょうが血巡り食材です。

料理をするのが大変なときは、とにかくカンタンに組み合わせてしまえばOK。たとえば、サバ缶を器にあけてオニオンスライスやらっきょうをのせるだけで「サバ薬膳」がすかさず完成します。

また調味料にも活血の効能を持つものがあります。黒酢やカレーに使われるターメリックは血の滞りを改善するのに役立ちます。サバにふりかければすぐに「血行促進マジック」をかけることができる優れもの!

今回は残暑疲れの体でもあっという間につくれる3品を紹介します。

 

サバニラ月見丼

サバニラ月見丼

材料
2人分
サバ水煮缶
1/2缶
ニラ
1/2把
しょうゆ
適量
豆板醤
適量
ごま油
適量
ごはん
2膳
卵黄
2個

 

作り方

1. ニラをねばりが出るまでよく叩き、缶汁を切ったサバ、しょうゆ、豆板 醤、ごま油を入れてあえる。

2. 器にごはんを盛り、1、卵黄をのせる。

 

サバ薬膳食材

 
サバ黒酢オニスラ

 

サバ黒酢オニスラ
 

材料
2人分
サバ水煮缶
1/2缶
タマネギ(薄切り)
1/2個
黒酢
適量
しょうゆ
適量
オリーブ油
適量

 

作り方

1. 缶汁を切ったサバ、タマネギを器に盛る。

2. 黒酢、しょうゆ、オリーブ油をかけて食べる。

 

サバ薬膳食材

 
サバのみょうが冷や汁

サバのみょうが冷や汁

 
材料
2人分
サバ水煮缶
1/2缶
キュウリ(薄切り)
1本
みょうが(縦半分に切り斜め薄切り)
2個
ショウガ (すりおろし)
少々
白すりごま
大さじ2
味噌
大さじ1と1/2
1と1/2
カップごはん
2膳

 

作り方

1. ボウルに味噌を入れて水を少しずつ加えて溶いて混ぜ、サバの身を缶汁ごと加え、キュウリ、みょうが、白すりごま、ショウガを加えて混ぜ合わせる。

2. 茶碗に盛ったごはんに1をかけて食べる。

 

サバ薬膳食材

 

PROFILE
池田陽子

薬膳アテンダント。食文化ジャーナリスト。サバの魅力を発信する「全日本さば連合会」の広報担当「サバジェンヌ」と しても活動。立教大学卒業後、出版社を経て国立北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)に入学し、国際中医 薬膳師資格取得。薬膳で自身の体調の改善、美肌効果、 ダイエット効果を実感し、ふだんの暮らしの中で手軽に取り入れられる薬膳の提案や、漢方の知恵をいかしたアドバイスを、執筆、セミナーなどを通しておこなっている。『「ゆる薬膳。」はじめたらするっと5kgヤセました!』(小社刊)、『サバが好き!』(山と渓谷社)など著書多数あり。

この組み合わせで健康効果アップ! 「サバ薬膳」簡単レシピ

この組み合わせで健康効果アップ! 「サバ薬膳」簡単レシピ

  • 作者:池田 陽子
  • 発売日: 2019/03/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)