オンライン就活は“カメラ目線の使い方”がカギ! 突破する7つの掟

オンライン就活

新型コロナウイルスによってリモートワークやオンライン会議などが導入され、ビジネスシーンは大きく変わりました。それは就職活動でも同じです。就活も「オンライン」ですることが珍しくなくなった今、面接のテクニックを知っているかどうかがその人の一生をも左右します。現役キャリアコンサルタントの瀧本博史さんにその極意を聞きました。

【掟その1】“カメラ目線の使い方”が合否の分かれ目

オンライン就活の必勝法は、ズバリ「カメラ目線の使い分け」です。

対面の面接では、面接官の表情を確認しながら話すことが可能ですし、学生は全身(非 言語)を使ってアピールすることができます。

しかし、オンラインでは面接官を映す映像と自分を映す映像が、パソコン上で画面の上 下に並んだり、左右に並んだり、どちらかが小さく映ったりします。そのため、面接官の表情の変化に注目したくても、画面のさらに小さな一部分でしか面接官を捉えることができません。

また、学生は対面の面接のように全身を使ってアピールすることが難しく、自分の真剣さを示せるのは目線をカメラに向けた時だけということになります。

では、そのときどんなことに注意すればいいのでしょうか。カメラ目線を極端に言うと、カメラを「ガン見する」ということです。自分の言いたいことを理解してもらうために、テレビ局のアナウンサーのように緩急をつけて、効果的に目線を合わせたり、外したりする練習をしましょう。

超カンタン! オンライン目線エクササイズ

1.WEBカメラは自分の目線の高さに合わせるか、少し上から自分を映すように調節しておく

2.WEBカメラの少し下にカメラ位置を示す小さなシールを貼って目印にする

3.力を入れて話したいところは顔がこわばらないように気をつけて、シールより少し下の位置に目線を移してからWEBカメラへと目線を移し、言葉だけでなく目でも訴えられるようにする

 

ニュースキャスターの表情を思い浮かべると納得ですよね。カメラ目線で真剣に訴えかけることで、あなた自身の気持ちを面接官に強く印象づけるのです。実際、内定時に「面接の時の発言内容と表情が印象に残った」と採用担当から言われた先輩もいるので、ぜひ練習し習得してください。

【掟その2】最初のあいさつが面接の明暗を分ける

WEB面接では通常の入退室がないので、あなたの第一印象はオンラインでつながったその瞬間に交わされる「最初の挨拶」となります。

時間帯を考えて、「おはようございます」、「こんにちは」など応募者のほうからさわやかな声がけをするよう心がけましょう。

冒頭では名前の確認もあります。これも挨拶と同時に応募者から名乗るようにしましょう。

【掟その3】たどたどしくてもしっかり自分を伝える

WEB面接では応募者が不慣れである可能性も考慮して、対面面接より少し長めの時間をとってい ることがほとんどです。

「対面だったら伝えられるのに」という残念な状態を少しでも減らすために、会社側としても措置を講じています。応募者は 時間を有効活用し、多少表現が稚拙だとしても自分が伝わるよう精一杯努めましょう。

【掟その4】状況説明はコンパクトにする

学生時代に力を入れたことや自己PRなどの定番質問は、ダラダラと話すことのないようにすべきです。対面での面接よりコンパクトに話せるように練習しましょう。

オンライン面接ではジェスチャーを使って面接官にアピールすることが難しく、面接官 があなたを見るのは画面に映る範囲だけであるため、どうしても単調になりやすく、面接官の集中力も途切れがちです。

状況説明はできるだけ短めにして、エピソードは登場人物が自分を入れて3人ぐらいまでのものを話すようにしましょう。

【掟その5】普段よりゆっくり、「間」を空けて話す 

パソコンやスマホ、Wi-Fi環境にもよりますが、オンライン面接では回線の状態などから映像や音声にタイムラグが生じる場合があります。応募者側からは問題なく見えていたり、聞こえていたりしていても、採用担当のほうにタイムラグが生じている場合もあります。 話すタイミングが面接官と何回もかぶって変な空気にならないよう、いつもよりゆっくり、間を空けて話すように心がけましょう。