面倒な手入れも、袋の上からもみもみするだけ。においもつかず、手間いらずです。
- 生ぬか
- 500g
- 粗塩
- 80g
- 唐辛子
- 3本(種を除いてちぎる)
- だし昆布
- 5㎝×3枚
- 捨て漬け要の野菜
- かぶの葉など適量
作り方
1. 鍋に湯450ml(分量外)を沸かし、粗塩を加えて混ぜながら溶かし、冷まして塩水を作る。
2. ポリ袋(L)にぬかを入れる。
3. 2の袋に1の塩水を少し注ぎ入れ、袋の上からもみ合わせ、塩水をすべて注ぐ。
4. ぬかと塩水を完全に混ぜ合わせ、なめらかにする。
5. ぬかに唐辛子と昆布を埋め込む。乾いた昆布が飛び出ていると袋が破れる可能性があるので、袋にふれないように埋め込む。
6. 捨て漬けとしてかぶの葉を埋め込む。捨て漬けすることでぬかの発酵が促されたり、塩分がまろやかになったりする。
7. 袋を平らにして中の空気を抜き、口を閉じて冷暗所におく。
8. 1日1回、ポリ袋を開けて袋の上からもみ、空気を抜いて口を閉じる。
9. 3日たったら捨て漬けのかぶの葉を取り出す。
10. 捨て漬け用の野菜を変えて、6~8の作業を繰り返す。[捨て漬け用の野菜]かぶの葉、白菜の外葉、キャベツの外葉、ニンジンの皮、大根の皮……など
11. 冬場なら半月ほど、夏場なら10日ほどでしっとりとしたぬか床ができるので、捨て漬け用の野菜を取り出し、好みの野菜を漬ける。
※ぬか床は、1日1回、ポリ袋を開けて袋の上からもみ、空気を抜いて閉じる。夏場、ぬか床は冷蔵庫で保存する。
【漬け方のコツ】
◎冷蔵庫で漬ける場合は、まず常温で数時間漬けてから冷蔵庫へ。はじめから冷蔵庫で漬けると発酵が進まず、おいしく漬からない。
◎食べごろになったらぬかを落とし、ラップで包んで冷蔵庫で保存すれば、翌日までおいしく食べられる。
◎1日以上出かけるときは、ぬか床は必ず冷蔵庫で保存する。