先行きが不安なときの道標になる「世界のことわざ」7選 《植物編》

迷いや悩みが深いほど、心にズシンと響いてくる「ことわざ」。人生の様々な岐路で、判断の指標となったり、前へ進む力をもたらしてくれたりします。今回は、「植物」に関連することわざをピックアップしました。

【成果を手にすることを信じて続ける】

時間と忍耐が
桑の葉を絹に変える

ユーゴスラビア

困難なことであればあるほど、それにかかる時間と、気の遠くなるような忍耐が必要です。たとえば、働きながら難関試験に臨むときは、まさしく長い期間の忍耐が必要となるでしょう。しかし、困難なことでも時間と忍耐で変えられる、このことわざはこうも教えてくれます。

 

【偉人ほど名声の上にあぐらをかかない】

月桂冠の上で眠らない

フランス

月桂冠とは、ギリシア神話の神アポロンの聖樹、月桂樹(ローレル)の葉をリング状に編み込んだ冠で、名誉なもの。ノーベル賞受賞者は、Novel Laureates(ノーベルのローレルを冠した者)といいます。受賞者の多くが「世界の人々の豊かな暮らしに貢献したい」と言うように、名誉の上で眠るような不名誉なことなどしないのです。

 

【後世に影響を残す生き方】

バラは枯れても
かおりは残る

アラブ

バラは枯れてもすばらしい香りが残るように、人は死んでも残るものがあるという教え。吉田松陰しかり、教育者が教え子の心を耕し蒔いた種が芽吹くもの。エジソンしかり、電球や蓄音機などを発明し、後世にその発明家の精神を残します。死してなお、残り続ける“かおり”で人類は進化してきたのです。

 

【今は仕事優先で、彼女はあと回し…】

土が熱いうちに田を植え
心が熱いうちに女を愛せよ

カンボジア

何事にもベストなタイミングがあるもので、田植えにしても、恋愛にしても、タイミングを外すと実らない。だから恋をするなら、心がホットなうちにしなさいということ。また、土に栄養たっぷりの肥料があると収穫も増え、品質のよいお米が獲れます。恋愛も同様に、健全な精神で恋人と接したいもの。間違えても雑に扱ってはなりません。

  

【謙虚さとは?】

実るほど
こうべを垂れる稲穂かな

日本

とかく人というものは、少し成功を味わっただけで、他人を見下す傲慢な性格になりがちです。ツキもその人から逃げてしまうことでしょう。一方、優れた人間性を持つ人は、頭を低く謙虚な姿勢を持っているもの。「実際に会ったら普通の人だった」なんていう経験はないでしょうか。たとえ成功しても驕らずに謙虚な姿勢でいたいものです。

 

【苦難に遭遇したときに、人の真価がわかる】

疾風に勁草けいそうを知る

中国

激しい風が吹いてはじめて風になびかない丈夫な草がわかるということ。転じて、苦難に遭遇して初めて、その人が意志や節操の堅固な人間であることがわかるということを意味します。人の心の中は、通常の穏やかな状態では本当のことはわかりません。苦難に遭遇したときに真価がわかります。


 【好きな言葉が座右の銘に、そして人生の信念に変わる】

真実の言葉はサトウキビに似て
しゃぶればしゃぶるほど甘美な味わいが湧いてくる

マダガスカル

名言やことわざなどに含まれる真実の言葉は、味わえば味わうほど心に響くという意味。ことわざには真実への探究心があふれています。人生に迷ったとき、対人関係で悩んだときなどのために、これまでに自分の心に響いた名言やことわざを座右の銘として常に携行したいものです。

 

 

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