添えるだけで印象がまるで違う! 覚えておくと便利な“決めフレーズ”

頼みづらいことや聞きづらいことがあるとき、ちょっとした言い方の違いで印象がガラリと変わるものです。交渉や質問を円滑に進めるために便利な、「社会人として覚えておきたいフレーズ」を、90万部突破のベストセラー書籍からご紹介します。

面倒なことをお願いしたいときはコレ!

■ほかに相談できる方もなく…

相手に何かを相談するとき、自分にとって「頼れるのはあなただけ」という気持ちを伝えるための言葉。このフレーズで頼られると、相手も悪い気はしないので、多少の無理は聞いてやろうかという気持ちになってくれるものだ。

■身勝手なお願いとは承知しておりますが…

借金の申し入れや、いったん引き受けた仕事の延期や中止など、相当面倒なことを依頼・要求するときのフレーズ。逆に、相手からこのように切り出されたときは、心して聞くようにしよう。

■無理を承知でお願いしたことですので、気になさらないでください

ハードルの高いお願いごとをすると、当然断られる確率が高くなるが、これは断った側の心理的な負担を軽くする言葉。相手は、断ったことを気にして、その後の人間関係がぎくしゃくするかもしれない。そこで、この言葉を繰り出して、相手に「気になさらないでください」と告げ、その後の人間関係を手当てしておくといい。

状況別に使える! お願いフレーズ

■お力添えくださいますか

仕事を手伝ってほしいときに用いるフレーズ。取引先や目上の人、あまり親しくない相手に用いる。単に「協力してください」と言うより、「私だけでは力不足なので、ぜひあなたの力を貸してほしい」と、へりくだった印象を与えられる。

■お手すきの折りにでも

急ぎではない仕事を頼むときの定番フレーズ。「暇なときに」と同じ意味だが、「暇」というと、「暇な時間なんてない」と反発を感じる人もいるだろう。「お忙しいとは存じますが、お手すきの折りにでも、お手伝いいただければ幸いです」と言えば、相手を憤慨させることはない。

■ご一考いただければ幸いです

相手に新しい仕事を提案するときなどに、相手の都合への配慮を表しながら、依頼するフレーズ。単に「お願いいたします」というよりも、あらたまった印象を与えることができる。「お忙しいとは存じますが、今回の企画の件、ご一考いただければ幸いです」など。

■こういう理解でよろしいでしょうか

相手の話をまとめて、要点を確認したいときに使える一言。「○○さんのお話だと、△△ということになりますね。こういう理解でよろしいでしょうか」などと使う。また、先方の話の要点がはっきりしないときにも、「○○という主旨と理解してよろしいでしょうか」などと、相手の話をまとめてしまうこともできる

■私はこのように理解させていただきましたが……

相手の言うことがあやふやにしか理解できないときに、内容確認のために使うフレーズ。まず、自分が理解したことを短く述べ、「……」のあとには「……ということでよろしいでしょうか」のように続ければよい。

■後学のために、お伺いしたいのですが 

「後学」は、後日自分のためになる知識や学問のこと。「後学のため、その件について詳しくお伺いしたいのですが」などと使う。詳しい人から情報を聞き出すときや、本題とは関係のない話を質問したいときなどに使える前置き。 

こう言えば不躾にならない! 質問フレーズ

■いかほどですか

物の値段を尋ねるときのひと言で、単に「いくらでしょうか」というよりも、上品に聞こえる。「すみません、この帽子はいかほどですか」などと用い、物の量に関しても「いかほど差し上げましょうか」などと使える。ワンランク上の敬語として覚えたい。

■どこでお求めになりましたか

商品をどこで買ったか聞きたいときに使うフレーズ。「それ、どこで買ったんですか」と聞くと、いかにもぶしつけな感じが拭えない。「そちらの品、どちらでお求めになりましたか」と尋ねれば、ぶしつけな質問も少し上品に聞こえる。

■どちらにお伺いすればよろしいでしょうか

初めて訪問するときに使える確認のフレーズ。「当日は、どちらにお伺いすればよろしいでしょうか」などと尋ねる。大企業で、どの部署に行けばいいのかわからないときや、待ち合わせ場所が広すぎて、不明確な場合などにも用いる。

 

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