始めて半年で婚活成功! 先送りグセを今すぐなくす「ある方法」

起業コンサルタントの中山ゆう子さんは、「いつか結婚したい」と言い続けていたにもかかわらず、長い間それが実現することはありませんでした。ところが、ある方法を試した途端、とんとん拍子に結婚にまでたどり着いたのだとか。いったい、どのような方法だったのでしょうか?

「いつか」「そのうち」と言ってしまう理由

誰しも、「私の人生で、いつかは○○したい」という想いがあるはずです。でも、それがなかなか実現しないのはなぜなのでしょうか? まず、押さえておきたいことがあります。

それは「先送りマインド」になっていないか、ということ。これは誰もが持っているもので、誰でも一度くらいは経験があると思います。

・もっとお金に余裕ができたら~
・もう少し、子どもが大きくなってから~
・もうちょっと準備が整ったら~
・会社の仕事が一段落ついたら~
・タイミングが合えば~
・来年くらいには~
・痩せたら~

このように、あれこれ理由をつけて、「いつか」「そのうち」と先送りしてきたことがあるのではないでしょうか。

私たちの無意識は、「居心地よい環境」を好みます。

「新しいステージに進む」ということは、「変化する」ということ。無意識にとって、変化は不安なもの。無意識は現状維持を好み、変化を嫌うのです。

だからこそ「まだいいか」「もうちょっとしたら……」と、変化を先送りしたくなるのです。

「いつかは結婚したい」と先送りし続けていた

私も、先送りしていたことがありました。

それが結婚です。

「そのうち」「その気になったら」「いい人がいたら」というのが、昔の私の常套句。気づけば40歳をとっくに過ぎていました。

本当に一度は結婚をしたいと思っていましたが、常に「いつかは」でした。でも、その「いつか」は、いつまで経っても来ることはありませんでした。そのことに気づいたとき、こんなことを思ったのです。

「このままじゃ、死ぬとき後悔するだろうな……」
「きっと、『来世は、絶対に結婚しよう!』と思うだろうな」

そのとき40歳を過ぎていたとはいえ、この世を去るまでには、まだ時間があります。なのに「来世って」と、自分で思ったんですよね。そこまで先送りしようとしていたのか、と半ば呆れました(笑)。

このように、先送りには「期限」がないのです。

なぜなら、無意識がただ安心したいだけだから。変化しないための先送りなので、「いつか」と「そのうち」がいつだろうと、今が続けばいいという無意識にとっては関係のないことなのです。

だから、「いつか」「そのうち」と言っている限り、新しいステージに行くことは永遠にできないのです。

「期限」を公言すると、時が近づいてくる

さて、あなたには、どのくらいの「いつか」や「そのうち」があるでしょうか。

それを、どうしていきたいですか?

「そのままでいいや」と思うのでしたら、どうぞそのままで。

「いやいや、できるのなら、なんとかしていきたいですよ」と思うのでしたら、ひとまず、先送りしていることに「期限」を設けていきましょう。

その期限は、可能な限り「数字」で表していきます。

たとえば次のように。

・もっとお金に余裕ができたら→それはいくら? いつまでにその金額にする?
・もう少し子どもが大きくなったら→それは何歳?
・もうちょっと準備が整ったら→具体的にはどんな準備? いつまでに整える?
・会社の仕事が一段落ついたら→一段落とは具体的には? それはいつ?
・タイミングが合えば→どんな状況になればタイミングが合ったといえる? そうなるのはいつ頃?
・来年くらいには→来年の何月?
・痩せたら→それは何キロになったら?

42歳の誕生日から「半年」と決めて婚活をした

私は、42歳の誕生日を迎える月(7月)から、(ネットで)婚活を始めました。出会いがない中で「いい人がいない」と言っていても仕方がない、と思ったのです。だったら、出会える場に足を運ぼう、と。

期限は「半年」と決めました。年末までにちょうど半年あり、キリが良かったからです。

とはいえ、実際に男性と会っていかなければ話にならない。ですから、プロフィールをつくり、活動エリアを定め、自分からお気に入り登録したり、「いいね!」したり、メッセージも送りました。アプローチしてくださった人にも返事をしながら、何人かの人と会っていきました。

結果、その中で知り合った現在の夫との結婚が決まり、予定通り半年で婚活を卒業。そして、今に至ります。

期限は、「とりあえず」でいいのです。

状況が日々変わっていく中、思い通りにいくときばかりではありませんし、途中で気が変わることもありますから。でも、一度決めることで、「いつか」「そのうち」を、ぐん! と引き寄せることができます。

あなたの「いつか」と「そのうち」にも、ぜひ期限を設けてみてください。

「人に宣言する」ことで、無意識を味方につける

そして、期限をもっと現実的にしていくためのいい方法があります。

それは、「人に宣言する」ことです。そうすることで、先延ばしをやめる効力はより発揮されます。

なぜなら、人に言うと、こう思いませんか?

「言っちゃったからなあ」

そう。なんだかんだ真面目な(笑)あなたは、律儀に約束を守ろうとするのです。

また、人に宣言すると、強力なものを味方につけることができます。それは、「人の無意識」です。

人の意識には、「意識(顕在意識)」と「無意識(潜在意識)」があります。意識はわずか5%、残りの95%は無意識が占めていると言われています。

「意識」は、自分でも自覚している意識のことで、自分でコントロールすることができます。

一方で「無意識」は、自分で自覚していない意識のこと。見たもの、聞いたもの、知ったこと、感じたことが蓄積されている領域とも言われます。

自分でコントロールすることはできません。しかし、夢や、ひらめき、直観といった形で、力を発揮します。

「宣言」は伝えた人にも影響する

「いついつまでに、私はこうするよ」「いついつまでに、私はこうなるよ」と公言すると、その無意識を味方につけることができる、というわけです。

これは、かなり強力です。

人に言ったことは、ほかならぬ自分自身が聞いているのですよね。

つまり、自分の「無意識」に対して、宣言することができるのです。

「いついつまでに、私はこうするよ」「いついつまでに、私はこうなるよ」と。

そんなふうに人に言うことで、自分の無意識に宣言することができますが、それと同時に、その宣言を聞いた人の無意識の中でも、同じことが起こります。

そうやって、より多くの人の無意識の中に同じイメージが存在することで、あなたの想いは、より現実化しやすくなっていきます。

日常に追われても「理想」を忘れない方法

私たちは、何歳になろうと、どんなタイミングであろうと、思い通りに咲いていくことができます。

けれど、そのことを信じられなかったり、忘れてしまうことがあります。

なぜかというと、どんな理想を思い描いたとしても、私たちが過ごすのは、昨日となんら変わらない「日常」だからです。

その日常の中には、うまくいかないことも数多くありますし、何もできない自分に落ち込むこともあるでしょう。私も、よくあります。

でも、そんなときこそ、意識するようにしています。思い描いている「理想のステージにいる自分」を。

もしかしたら、理想を抱いていることや、理想のステージを意識していることを、周りに知られたくない、と思う人も多いかもしれません。理由は、先ほど書いた通り、「そんなの、キレイゴトかな?」と思ってしまうから。

だから、なんとなく気恥ずかしさを感じてしまうこともあるでしょう。

公務員時代は、理想を口にすることが恥ずかしかった

夢や希望を語り合う仲間が周りにいないのだとしたら、なおさらです。私たちは「みんな一緒」に安心しますからね。私も、公務員時代は、理想を口にすることに恥ずかしさを感じ、あまり人に言えませんでした。

しかし、周りにそんなことを言っている人がいないのだとしても、流される必要はありませんし、長いものに巻かれる必要もないのです。

それに、そもそも、理想のステージにいる自分は、周りに流されることはないだろうな、と思いませんか?

そう。理想のステージにいる自分を意識した瞬間に、あなたは理想の自分になっていくのです。そのあなたが、今のあなたを引っ張り上げてくれるのです。

なぜなら、理想のステージにいる自分として、思考し、行動するようになっていくからです。

すると、「私の人生、こんなものなの?」と思うことも少なくなり、いつの間にか、勝手に理想に近づいています。

ぜひ、この瞬間から意識してくださいね!

そして、迷ったり、言い訳しそうになったりしたら、こう考えるのです。

「あのステージにいる私なら、どうするだろう?」

 

PROFILE
中山ゆう子

起業コンサルタント。1972年生まれ、静岡県出身。短期大学卒業後、地元の市役所へ就職。組織改善のために30歳で学び始めたコーチングで、自分の本心と向き合うようになり、市役所を辞職し、37歳で渡米。帰国後、独立起業したものの、鳴かず飛ばずの時期を4年過ごす。再起をかけて42歳でビジネスを基礎から学び直し、同時にプライベートでは、婚活をスタート。半年後、現在の夫と結婚。
そのスピード婚の秘訣を知りたいという問い合わせが殺到し、婚活コンサルタントとして活動をスタート。クライアントが次々と結婚していく中、働き方についてのご相談を多数受けるようになり、女性起業家を支援する起業コンサルタントへ転身。これまで、延べ3000人以上の大人な年齢の女性たちに、さまざまな側面から働き方・生き方・経済のステージをシフトさせる活動を行っている。