あなたの会話力に磨きをかける! 読みづらい慣用句・故事成句20選

話の最中にサラッと慣用句や成句を使えると、知的な印象が高まります。しかし、意味や読みを間違えていては元も子もありません。例えば、次のフレーズを正しく認識できているでしょうか? 今回もクイズ形式でご紹介します。

大人の語彙力をアップする慣用句・成句

以下の正しい読み方は?
(それぞれの単語をクリックすると、読みと解説が表示されます)

押っ取り刀で駆けつける
読み
おっとりがたなでかけつける
解説
緊急時、とるものもとりあえず駆けつけること。「押っ取り刀」は、刀を腰に差す暇がなく、手に持ったままの状態のこと。
搦手から攻める
読み
からめてからせめる
解説
正攻法ではなく、相手が予想もしていない点、相手の弱点を攻撃すること。「搦手」は城の裏門のこと。
骨肉相食む
読み
こつにくあいはむ
解説
血縁者どうしが、激しく醜く争うこと。
突き合わせる
読み
つのつきあわせる
解説
仲が悪く、たびたびけんかをすること。
側杖を食う
読み
そばづえをくう
解説
とばっちり。「側杖を食う」など。
藻屑となる
読み
もくずとなる
解説
海で溺れて死ぬことのたとえ。「藻屑」は海藻の切れ端のことなので、川や湖で亡くなった場合は「藻屑となる」を使えない。
明後日の方向
読み
あさってのほうこう
解説
目的とまったく違う方向。
名にし負う
読み
なにしおう
解説
名高い。その名にふさわしいという意味。この「し」は強調の助詞。
如何物食い
読み
いかものぐい
解説
普通の人とは異なった好みや趣味をもつこと。もとは、普通の人は食べない物を食べること。
雲を
読み
くもをかすみと
解説
あっという間に逃げ去り、姿が見えなくなること。雲や霞がすばやく動き、消えてしまうことから。
軌を一にする
読み
きをいつにする
解説
考え方や手法が同じであること。もとは、左右の車の幅を同じにするという意。
天馬空をゆく
読み
てんばくうをゆく
解説
×てんま、そらをゆく。天馬(天上界にすむという馬)が空を自由にかけるように、行動が何事にもとらわれないさま。
人生朝露の如し
読み
じんせいちょうろのごとし
解説
×あさつゆ。人の一生なんて、朝露のようにはかないものという意。
禍福は糾える縄の如し
読み
かふくはあざなえるなわのごとし
解説
幸福と不幸は表裏一体であることのたとえ。
艱難汝を玉にす
読み
かんなんなんじをたまにす
解説
人は、困難(艱難)を乗り越えてこそ、立派な人間(玉)になれるという意。
天網恢恢疎にして漏らさず
読み
てんもうかいかいそにしてもらさず
解説
悪事を働くと、いつかは報いを受けるという意。「天網」は、天が張りめぐらした網。「恢々」は広く大きいさま。
巧言令色鮮し仁
読み
こうげんれいしょくすくなしじん
解説
言葉を飾り(巧言)へつらう(令色)者には、仁の心が欠けていること。『論語』の中の孔子の言葉。
葷酒山門に入るを許さず
読み
くんしゅさんもんにいるをゆるさず
解説
葷(ニラやネギなど臭いのする野菜)と酒は、仏道修行の妨げになるため、寺内に持ち込んではいけないという意。
百年河清を俟つ
読み
ひゃくねんかせいまつ
解説
実現する見込みのないことのたとえ。中国の黄河の水が澄むのを待つように、百年待っても成果を期待できないという意。
四大空に帰す
読み
しだいくうにきす
解説
死ぬことの婉曲表現。「四大」は地水火風のことで、それが「空に帰す(=消滅する)」という意。
 

 

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